tataraのブログ
tatara撥水セラミックとドイツ系オイル塗料クリアー色 屋外暴露比較試験資料
tatara撥水セラミックマルチ・tatara撥水セラミックヤケ止め屋外用、およびドイツ系屋外用オイル O社・X社・N社・S社の建築現場でよく使用される<クリアータイプ>で木材保護・屋外暴露比較試験を実施しました。各塗料の挙動には明らかな特徴があり興味深い経過を示しています。
これまでの木材用塗料は、塗膜の強度・耐久性を優先した有機溶剤系(ペンキ系・ウレタン系)から、安心安全な自然塗料系(オイル・ワックス系)にゆるやかに推移してきました。
有機溶剤系は強い塗膜を形成して木材表面をしっかり保護する反面、環境性・安全性のリスクから、自然塗料系の環境・人体に影響のすくない、しかも塗膜の薄い、もしくは塗膜を形成しないナチュラル志向のものに推移しています。さらに限りある大自然の木材をよりよく仕上げるための塗料への探求は終わることはありません。
この現状のなかで、tatara撥水セラミックは下記のような特徴を持っています。
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<主な特徴>
①塗膜をつくらず木のぬくもりと呼吸性を維持し水は透さず湿気のみ透します。
②無機シラン系化合物 Si+O(酸化ケイ素)を高分子(分子を最小限単位まで分解)の状態にしてアルコール系溶剤に溶かし込んだ塗料。※Si+O(酸化ケイ素)は、簡単にいうと”砂”のようなもの(セラミック)ですのである意味、大地そのもの自然塗料のひとつ言えます。
③木材の繊維奥深くまで浸透し木材内部で硬化し骨格を形成します。(空気中の酸素と結合し約1週間で完全硬化)
④塗膜をつくらず木材の本来持ってる特性・風合いを最大限に活かします。
⑤1液性のため誰でも簡単に短時間の施工ができ、超浸透性と揮発性が良いためムラなく塗りやすく、ベタつかず、嫌なニオイも残りません。
⑥無機系の人工化合物ながら食品安全基準をクリアしており食器類にも使用できる安全、安心塗料です。
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tatara撥水セラミックは、撥水性・防汚性・含浸性・耐候性・耐久性・作業性・メンテナンス性など様々な特徴がありますが、実際どのようなものなのか?
下記の資料は、一定期間に同じ条件で屋外暴露することによって検証した資料です。
◉2017.6/10〜2018.5/23 12ヶ月ドイツ系オイル屋外クリアー塗料暴露比較試験資料